× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ヘタリアも好きだけど、戦国も好きだよ、というわけで、 混ぜてみました。 ヘタリアのビジュアルで、大坂五人衆のもろもろ紹介。 割り振ってみたら、結構楽しいことになりました。 これ、何パロっていうんだろう。。。 ※ みんな、割と性格に難のある人ばかりです。 ※ 史実の出来事を、過剰解釈したらこうなるよ!的ゆるい説明なので、 話半分で聞いておいてね! ところどころ、史実だったのか、歴史群像の創作なのか覚えてないので、 やっぱり話半分に聞いておいてね! 大坂五人衆とその周辺の人たちを、独断と偏見でヘタリアキャラに割り振ってみた。 ・真田幸村 ― お菊さん 関ヶ原後、女人禁制の高野山に入るはずが、奥さんを同伴させることで九度山の方に入った結構わがままな人。 真田さん一家は、ちょっと女癖が悪いイメージがあります。父然り、兄然り。 敗将として蟄居中。貧乏のくせに、各方面に酒をせびってます。中には、蒸発して量が減るから、贈る際はちゃんと封してね!という注文までしてきたり。図太い。有名な真田紐は、酒代の為の商いだったのでは、と結構割と本気で思ってます。 本名は、真田信繁。幸村は死後にいつの間にやら呼ばれ出した名前ですが、真田本家も黙認してるようなので、好きなように呼べばいいと思います。 親兄弟も裏切る時代だから、部下なんてもっと信用できない、とか言っているくせに、部下から見放されてる逸話は聞かないので、部下の皆さんはマゾが入ってるんじゃないかと、邪推してしまう。 後藤又兵衛(後述,ギルベルトさん)と縄張りでもめたものの、自分の意見をゴリ押しして奪い取りました。真田丸と安直に名付けられた(まあ昔の話なんでよくあることですが)出丸は、冬の陣では大活躍。規模はそう大きくないのに、面白いぐらいに犠牲者を出した、こわい出丸です。菊さんの創意工夫がいっぱいだよ、と言うと多少可愛くなるかもしれませんが、真田家の罠は基本えげつないよ!籠城戦に本領を発揮しすぎる真田の血がこわい。 ところで、上田合戦の籠城で敵兵が寄せてきて時に、あっつあつのぐっつぐつの、粥だの湯だの、肥溜めの中の物体だのを、城の中から敵方にぶっかける話がありますが、籠城での兵糧は貴重だから粥はないとして、肥溜めの中の物体をぶっかけるのは外道過ぎるので、この説は信用してないです。攻撃力ももちろん高いけど、精神的なダメージが気の毒過ぎる。ただ、私的真田さんはそういう鬼畜なことを笑いながら出来てしまう人なので、、、どうしても真田さんと敵対する勢力に同情してしまうのであったたた。 ・後藤又兵衛 ― ギルベルトさん 又兵衛は通称で、本名は基次(もとつぐ)ですが、又兵衛表記のものの方が多いので、こっち表記。 関ヶ原の戦いでは勝った方について活躍したものの、代替わりした主君と合わず追放された、が一番有名な説。ホントかは分からん。フリッツ親父とは仲良しこよしだったものの、次代とは馬が合わなかったとか、そんなんかしら。その際、他家に就職できないよう、奉公構という状態異常になってしまった為、いい歳こいて無職になってしまった可哀想な人。そうまでする方も大人気ないとは思うけれど、される方も、あんた何やらかしたんや‥と思ってしまう。結構言動が不遜なので、自業自得のところがないとも言い切れない。 五人衆では、まだまともな部類。ずけずけと物を言うけれども。 出丸建設では、先に陣取りしてたにも関わらず、後から来た菊さんに横取りされる、という揉め事があったものの、結局譲ってる。また、敵方に菊さんの親族が属しているので裏切りが囁かれてた中、あいつは裏切らねぇよと菊さんを擁護するという気持ちの良い男前っぷりを見せた。きゃー、またべー殿カッコイー!ただし、それに菊さんが報いたといえば、そうではないのです(…) 野郎にとにかくモテる。部下には熱烈なファンがいます。中には親子二代で大ファンだったり(ファン言うな)。他にも、若くてイケメンで優秀な木村重成(ルートさん)に物凄く慕われている。戦場ではお互いがお互いを気に掛ける仲。 とにかく人気が高い人ですが、何か特別なことしてるんですか?と訊かれても、いいや別に、とか言いそうなところが、主君には嫌われたんじゃないかなーと思わなくもない。素直過ぎるのもなあ。自分が出来ることは相手も出来て当然、みたいなところあったからな。 最後は寡兵の中奮戦するものの、後に続くはずの菊さんが八時間の大遅刻をした為にあえなく討ち死に。司馬遼先生はこのエピソードを美化しすぎだと思う。 ・毛利勝永 ― フランシス 毛利は毛利でも、毛利元就で有名な毛利さんとは全くの無関係です。下手したら無許可かもしれん。秀吉に昔から仕えていた一家で、元は「もり」さんだったとかなんとか。あの毛利家にあやかって毛利って名乗っちゃえよ!秀吉許すよ!語感近いし!とかいう、そんな軽い感じで毛利を名乗るようになったとかを、なんかで読んだ気がする(…) 関ヶ原では負けた方についちゃったので、その身は他家預かりになってたんですが、そこの家の当主様と衆道の仲になっちゃった結構スキャンダラスな人。美人だったのだろうか。なんと、相手は年下なのです。フランシスさんのたらしー、若いツバメー。更には、そんなどえらい世話になってた家を抜け出して、豊臣方についてしまうのですが、その際に、そのご当主のお父様に「お兄さんはあなたの息子さんといい仲なので裏切らないよ」という余計なカミングアウトをして、油断させておいての脱出、というようなことをしたようなしていないような。余計なことしぃな気がしなくもない。まあ一説です。個人的に、ここの関係は純愛であって欲しい。 夏の陣では、当時の将軍である秀忠(家康の息子)を攻め、結構いいところまでいったんですが、菊さんが家康をあわや切腹まで追い込んだとかいう鬼のような奮闘を見せたせいで、フランシス兄ちゃんのその辺りの評価を全て菊さんに持ってかれた気がしてならない。やっぱり、ネームバリューでいったら家康だよねぇ。 ・明石全登 ― アントーニョ キリシタンです。 ご主人様は関ヶ原の折に八丈島に流されており、牢人やってました。そのくせ、ギルが仕えていたお家に一時居たような話があったり、九度山に引きこもってた菊さんに豊臣の使いとして訪れていたり、関ヶ原後の行方がよく分からない。大坂の陣後も、討ち死にせずに何だかんだと逃げ切れたんじゃないの?説があるぐらいなので、神出鬼没な性質だったのかもしれない。 …短いのは、愛が少ないのではなく、この人が色々と不明な点が多いからです。不思議ちゃんなんや(…) ところで、『戦国/の/勇者』とかいう歴史群像の小説では、登場する度に、まだ年若い、とかいう説明を一々入れてくれるので、ついついにやけてしまう。若いんやー、可愛いなあ。 ・長宗我部盛親 ― アーサーさん あの元親さんの四男。家を継ぐのに、お父様発信とはいえ、ちょっとゴタゴタしました。兄弟仲は悪い。アーサーさんのせいではないけれども。四国の田舎者ですが、そう謗られるのが可哀想だということで、お父様からたっぷり良い教育を受けさせてもらえたこともあり、教養は高い。それを活かして、後々先生を始めるよ。不可抗力だけれども!ただ、世間知らずの気が多少あり、なんとなく世間の流れに乗り切れない感じがある。 世代交代するまで蝶よ花よと育てられた(…)せいもあって、部下とはちょっと隙間風。お家存続の為にふんばらなきゃいけない厄介な時に跡を継いだ、というか継がされたせいで、多少の対人恐怖症を患っているんじゃないかと邪推。部下や兄弟に対する些細な鬱憤が割とあったんじゃないかなー。部下に軽んじられていることに対する苛立ちがあったんじゃないかなー。なんで兄弟仲良く出来ないんだーとか、そういう寂しさとかあったんじゃないかなー。そういうのが高じて、女の人とのアレは少々無体な感じになってる、というのが、司馬遼先生の本の感想です(…) ただ、世間知らずではあるものの、良く言えば世間摺れしてないボンボンでもあったので、長宗我部軍のアイドルでもあったのではないかと。むしろそうあって欲しい。 関ヶ原後は負けた方についてしまい、所領を取り上げられてしまったので、京で寺小屋の先生をやってました。その時の「祐夢」(ユームとついついカタカナ読みしてしまう。当てる漢字も様々ですが、私はこの字が好き)という名前は可愛いと思う。当然、貧乏暮らしです。 夏の陣では結構な手柄を立ててるんで、戦自体は強かったんでしょうが、結局捕らえられて処刑されます。要領がよくないイメージがあります。そういうところが可愛い。五人衆の唯一の良心。 そのほか! ・淀の方と大野治長 ― イヴァンさんとバルト三国 恐怖政治。異論は認めない。自分に逆らう者は追放!な女帝(…)と、それに頭が上がらない図というのが、まさにぴったりじゃないかと。何かと、この二人の不倫説(相手が石田三成の場合もありますが)が囁かれてますが、個人的に淀の方と秀吉の間にもちゃんと愛があったと思ってます。小柄な秀吉の子どもなのに、秀頼の背が桁外れに大きいのは、お爺さまの浅井長政さんの血を隔世遺伝したから!説を推します。 ・伊木遠雄 ― 湾ちゃん 裏切りの気配があるような気がするーと、菊さんの軍監として付けられたはずが、いつの間にやら菊さんファン ・木村重成 ― ルートさん 若くて優秀で性格もいいイケメン。とにかくいい子!大坂城のアイドル。 特にギルベルトさんに懐き、ギルが怪我をしたら、大丈夫大丈夫?って駆けつけてくれるぐらい。ギルもそんなルートさんが可愛かったようで、不利を聞きつけたら自主的に救援に向かったとか、なんとか。色眼鏡は標準装備だよ! 身だしなみにも気を遣っており、着衣やら髪やらに香を焚き染めたり、斬られた時に食べたものの残骸が見苦しくないように食事制限してたりと、なんともいじらしい子なのです。でも、若いんだから、たらふく食べたらいいと思う。あと、若いんだから、体臭もきつくないと思う。繊細な年頃なんやなあ(…) キャスティングはこんな感じ。 小話もちょっとは書けたらいいな。 PR |
カレンダー
カテゴリー
|